zz株式会社アウトソーシング
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マテリアリティ(重要課題)と実績

マテリアリティ特定プロセス

経営理念の達成に向け、事業を通じて社会問題の解決に寄与しながら、企業価値向上を図る必要があります。当社グループでは、その実現に向け、2021年にマテリアリティ(重要課題)を特定し、KPIを設定し、目標達成に向け取組を始めました。

STEP 1 SDGコンパス、SDG Industry Matrix、SDGsを企業報告に統合するための実践ガイド(日本話翻訳版)を参考に課題を整理
STEP 2 整理した課題を、SDGsのターゲット原則に沿って優先順位付けし、当社グループが焦点をおいて取り組む重点目標を選定
STEP 3 その後、重点目標に貢献する事業目標の設定プロセスを経て、マテリアリティ(重要課題)及びKPIのゴール設定
STEP 4 取締役会においてサステナビリティ方針を策定し、その重点項目をKPIとして決議

サステナビリティ委員会

サステナビリティ委員会は、SDGsの目標達成に向けた取組及びESG経営の高度化を含むサステナビリティの視点を踏まえた経営をグループ全社で横断的に推進させることを目的とし、当社グループのサステナビリティ方針・戦略、重要課題を含む中長期的テーマ及び方向性の審議、KPI進捗のモニタリング等を行い、取締役会に上程しております。
なお、任意の機関であるサステナビリティ委員会は、2024年7月現在、9名で構成しており、その委員長は常務執行役員経営管理本部長が務めております。

マテリアリティ(重要課題)

5つのマテリアリティ(重要課題)に沿ってKPIを定め、その進捗を管理しています。取組については、各活動報告のページをご覧ください。

マテリアリティ1「就業機会の提供」

・日本の労働力減少という社会問題の解決に資する在留外国人の就労サポート人数を、2024年までに30万人、2030年までに50万人に拡大する。
・教育とテクノロジーの力を駆使して、2030年までに3万人を労働集約セクターからスペシャリスト人材へのキャリアチェンジを実現する。

1-1. 自社で雇用した海外国籍者の延べ人数、及び自社で提供している海外国籍の方々向けの就労サポートやサービスを利用した延べ人数
(人) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2030年度
就労サポート人数等 計画 23,000 39,000 131,600 303,800 400,000 600,000
実績 22,296 23,972 46,586 77,867
達成率 104.2% 119.5% 59.2%

※計画:2021年から年度末までの累計


1-2. スペシャリスト人材の人数(キャリアチェンジ)
(人) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2030年度
スペシャリスト人材の人数
(キャリアチェンジ)
計画 2,609 5,309 8,009 10,709 13,544 30,000
実績 2,781 3,561 7,620 11,556
達成率 136.5% 143.5% 144.3%

※計画:2021年から年度末までの累計

マテリアリティ2「質の高い教育の提供」

・キャリアアップに向けた質の高い教育機会の提供を目的とし、グローバルに展開する研修プログラムの延べ利用人数を2030年度までに30万人とし、生産的な雇用への結びつきや働きがいへ貢献する。

キャリアアップ教育等(資格取得や商品知識等の教育を含む)、教育プログラムの受講想定延べ人数
(人) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2030年度
受講人数 計画 21,078 42,538 66,935 93,930 123,954 322,201
実績 17,664 24,631 60,022 97,491
達成率 116.9% 141.1% 145.7%

※計画:2021年から年度末までの累計

マテリアリティ3「多様性の尊重とダイバーシティ経営の実現」

・女性が活躍する社会の実現に向けてその推進を行い、役員総人数に占める女性の比率を2030年度までに30%にまで高める。
※役員とは、(株)アウトソーシングの取締役。

役員総人数に占める女性の比率
(%) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2030年度
女性比率 計画 27.3% 27.3% 27.8% 26.3% 28.6% 31.8%
実績 20.0% 27.3% 26.7% 29.4%
達成率 100.0% 97.8% 105.8%

※期末(12月31日)時点
※2023年度は役員に執行役を含む。

マテリアリティ4「脱炭素社会の実現に向けた取り組み強化」

・2025年度までに国内グループの営業車両のすべてを次世代自動車(電気自動車・ハイブリッド車等)に、2030年までに海外を含むグループ全体の同比率を70%とする。

マテリアリティ5「産業全体の生産性の向上」

・グローバルかつ幅広い産業で蓄積した生産技術と先端的なデジタル技術を活用し、産業生産性を改善させるスペシャリスト人材をグローバルで2030年度までに10万人育成し、世界の生産性を向上させる。

生産性向上のスペシャリスト人材の人数
(人) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2030年度
スペシャリスト人材人数 計画 42,300 48,497 54,349 58,965 63,370 100,000
実績 25,582 43,385 45,421 43,898
達成率 102.6% 93.7% 80.8%

※期末(12月31日)時点